最近のミニバスの試合でも女子がワンハンドシュートをしている子を結構みかけるんですよね。
まだまだ女子では多くの選手が両手でうつツーハンドシュート(ボースハンド シュート)ですが、WNBAではほとんどの選手がワンハンドシュートです。
日本のバスケットボールは先進国に遅れているとはいえ、インターネットが発達してからは動画(YouTube)でもいろいろなプレイが見れるので近年は選手のレベルも上がってきれいるのではないでしょうか。
そこで、今回はミニバス女子のワンハンドシュートについてお話したいと思います。
世界基準はワンハンドシュート
日本はかなり遅れている女子のシュートフォームについてですが、まだまだ両手で打つシュート「ツーハンドシュート(ボースハンドシュート) 」が一般的です。しかし、世界基準として私が考えているアメリカの女子プロバスケットボールリーグ「WNBA」では、ほとんどの選手がワンハンドシュートです。昨今の日本でもちらほらワンハンドシュートの選手を見かけますが、まだまだ、日本では普及されてなくてこれから徐々にではあるが普及していくると思われる。特にミニバス女子ではワンハンドシュートを推奨すべきである。
日本の伝統!?両手打ちシュートとは決別しこれからはワンハンドシュートでやるべきであり、特にミニバスの女子はそうすべきである。
日本も世界基準にするべき
日本もこれから世界と戦うためにはワンハンドシュートで指導すべきであると考えます。日本だけミニバスという括りがあり、シュートも女子だから ツーハンドシュート(ボースハンドシュート) と考えていくとどんどん世界から遅れをとることになり世界でも通用しなくなってしまうのではないかと思います。日本もアメリカと勝負するには世界基準のワンハンドシュートをミニバスの時から教えることが大切ではないかと思います。
指導者の教育が必要
シュートフォームを指導できる指導者はほとんどいないのはないでしょうか。
少なくとも私は理論的なシュートフォームを教えてもらった記憶がありません。
シュートフォームに正しいフォームはないとおっしゃる方もいらっしゃいますがでは初心者はどうすればいいのでしょうか?
見よう見まねでシュートしていくうちに段々シュートフォームの形になってくる。それとも、WNBAの選手や日本の女子のプロ選手を見て真似るしかできないのでしょうか。
シュートが入らないと試合に勝つこともできないですし、シュートが入らないと面白くないと思うんです。
今からでもおそくありませんのでこの記事を見てくれてた指導者の方は、シュートフォームを勉強して教えていただければと思います。
ミニバスはもちろん、中学生からでもおそくありませんので実践してください。
親御さんもシュートフォームを勉強し、お子様に意識づけや指導をおすすめします。
ワンハンドシュートにはメリットが多い
ワンハンドシュートは ツーハンドシュート(ボースハンドシュート) に比べ多くのメリットがあるといわれております。近年では指導者講習や雑誌でも女子のミニバス期からのワンハンドシュートを推奨しております。
月バス.com( https://www.basketball-zine.com/w1 )
ワンハンドシュートのメリットとは…
1.キャッチからのシュートが速い
→体の向きをリングに正対しなくとも速く放つことができます。
2.体のバランスが崩れてもシュートを放つことができる
→ボースハンドシュートはリングに正対しなければシュートを放つことは難しいですが、ワンハンドシュートであれば正対せずとも、もしくは多少、体勢が崩れても比較的簡単に対応できます。
日本の有能な指導者も推奨してきている 日本ミニバスケット協会」もワンハンドシュート推奨してるんです。
女子選手におけるワンハンドシュートの推奨について
いまでは都道府県内でも多くのワンハンドシュートを推奨しております。
http://www.niigatacityminibb.com/H29_0605_1handshot.pdf
https://www.waseda.jp/tokorozawa/kg/doc/50_ronbun/2017/5016A011_abs.pdf
WNBAチャンピオンに聞いた日本女子の両手射ちシューティング
元WNBAの女性コーチ、アリソン・フィースターさんとヨランダ・モアさん日本の両手打ちシュート ツーハンドシュート(ボースハンドシュート) についてのすごく興味深い記事ですので紹介したいと思います。

ワンハンドシュートの方がいいが時期によっては難しいのではないか?また、幼少期からという言葉ある通りやはりワンハンドシュートーの方がいいのではないか?ということが伝わってくる。
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